シンプルがもたらす幸せ

輝くということ

  • 「深海に泳ぐ魚族のように自ら光らなければ何処にも光などない」
     
    これはわたしが最も尊敬する作家の大島渚さんの言葉です。
     
    人が輝くということは、他人が輝くために自ら光を放つことであり、自分が輝くための心がけは、人と自分を区別しないことに尽きると思います。
    これは、長い人生を生きて、わたしが得た最も尊い答えです。
     
    潜在意識は自分と他人の区別がつきません。だから他人の栄光を決して否定してはいけないのです。
     
    自分以外の誰かのために一生懸命になれる心を育てることは、もしかして私たち人間の生涯の課題なのかもしれません。それは、人の幸せを心から喜ぶことが自分自身が輝く唯一の方法だからです。
     
    ですが、輝きも、喜びも、他者に対する「愛」の形も人それぞれで、これが絶対に正しいという鉄則はありません。だから、難しいし、この難題を精一杯楽しめる自分にならないと。
     
    人に心を寄せて、心から誰かの幸せや成功を願える自分であり続けたいと願えば、目の前の出来事が全て学びになっていきます。
     
    日本には美しい四季があります。
     
    今の自分に何が起きていても、必ず季節は巡っているということを忘れずに、雨の日も、曇りの日も、正しい心がけをもつ自分を信じて、面白がって、心を伸ばしていきたいですね。

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自分の力で走るために

烈士暮年,壮心不已(れっしぼねんそうしんやまず)
たけき(猛き)心のますらを(立派な男)は老年
におよんでも若々しく盛んな心が失われないものだ。
自分が抱いた理想は年を取っても終わらないという意味です。


 
これは、わたしが大好きな三国志で有名な曹操の名言です。
人の人生はそれぞれ・・・
 
実現しても、しなくても、
 
大きな夢、志をもって生きていく
のが幸せという人・・・
若いときは大きな夢をもって
年老いてはそれなりにバランスよく
まとめていく人・・・
若いうちから
大きなことは諦め、小さな幸せを求めて
生きていく人・・・
人それぞれに幸せがあるわけで、
それらを踏まえて、まず自分のサイズを考えることで
自分が望む人生が見えてくるのではないでしょうか。
人生において一番大切なのは、自分が何者か、
ということを自分自身が知っていること。
価値観が多様化する現代社会、溢れんばかりの情報を無批判に
受け入れていくうちに、知らず知らず、物事を自分の頭で考えたり、
確かめたりしなくなっている人が増えているように思います。
著書やネットで目にする記事、有名人の価値観を自分の考えのように
錯覚していくうちに、自分らしさを失わないようにしたいものです。
自分が自分であることが、
自信をもって生きていくということです。
自分を知って、自らの意思で、
大きくても、小さくても、ゆっくりでも、
 
周りの景色をしっかり見て
自分の人生、自分の力で走り続けたいものですね。。。