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実録「ブスはあかん!」(画像)
実録「ブスはあかん!」(物語)
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 読者キャリーの解説

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ブスはあかん!スペシャル  第2話

第2話コメント@
    

   あ〜そーやった、塩川さんがあんまり熱心に誘わはるし断りきれへんかったんやった・・・

   ま〜ええか、1時間ほど座ってたら終わるやろ。
   ふぁ〜あ、眠むた。さっき隣の喫茶店でコーヒー、ブラックで2杯も飲んできたのにまだ眠むたい。

   「○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×・・・・・・・・・
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★◆▼○△◇×○△・・・・・・・・・〜〜〜〜〜★◆▼」
   「今あなたか、あなたの家族に・・・・・・・・・・・    」  
   
   おっ、もう始まってんのかいな。

   通訳なかなかうまいなぁ、日本人並みの発音や。
   でも「秋の童話」が最高に好きやなんて話し合わへんわ。
   あの韓流ドラマのストーりー頭痛なるほど重いし、男女の好きや嫌いやだけで話に深みがない。
   私はやっぱり「美しき日々」とかの方がええ。

   「先生、神田先生、聞いてるんですか?先生!何か聞きたいことないんですか?」

   そやから、聞きたないねん、そんな話。

   「○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×・・・・・・・
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★◆▼○△◇×○△・・・・・・・・・〜〜〜〜〜★◆▼」
   「あなたは地味な色の服を着てはいけません、今後は、とにかく派手な原色を身につけて・・・」


  何言うてんにゃ、今更言われんでも、私は昔から世間の人から目潰しの派手さや言われるほ
  ど派手な服着てる!キムチの臭いとか染み付いたら嫌やし、今日はお気に入りの服着てへん
  だけや。日本にいても、焼肉屋とお好み焼き屋行って帰ったら、自分がハイターに浸かって全身
  消毒したいくらい臭いに敏感やねん。それだけのことや。

  そんなことも見抜けんと占いしてんのかいな。

  ほんでなんで私の人生、他人が語ってるんや、気持ち悪いわ。まあ百歩譲ってこのお婆さんが
  言うてることが全部おおてるとしてもや、なんでそんなこと信じて生きていかなあかんにゃ!
  私の人生やで、この人生。

  そら人がどー生きようと自由やし、他人の生き方にとやかく言う気は無いよ、そやけど私は違う!

  私は昔からずっと、
  世間の人から馬鹿にされても、笑われても、孤独になっても、
  自分が面白いと思う人生を生きる勇気を持つ事が一番大事やと思って生きて来たんや。
  
  それを貫くためには、

  何があっても自分ひとりで勝負できる何かを極めなあかんし、
  自分に起こることは誰のせいでもない、全て自己責任や思って生きていかなあかん。
  生きるということは「経験すること」や、その経験から逃げたらあかん。

  辛いことも、苦しいことも、経験して、体当たりで乗り越えて行くからこそ、
  人は強くなれるし、優しくなれるねん。
  それが自分を信じる力になって、誇りになっていく。
  
  私はどんな時も、そー思って困難に向かっていったんや。
  
  そやから私の人生、波風立ちっ放しやねん。傷だらけや。
  でも私は、人や社会に傷つけられることなんか全然恐れてない。

  なんでって、私は誰でもない、この私自身と一緒に幸せになりたいからや。

  神様はどんな人にも何かを成し遂げるために必要な「勇気」と「力」を与えてはる!間違いない!
  
  臭いモンに蓋して、長いモンに巻かれて、自分の心の声に嘘ついて、無難に生きることばっかり
  考えてたら、神様から貰ったホンマの自分の「力」を知らんまま生きていくことになるのと違うか?


  みんなも一日も早よ気付かなかんで、自分ほど面白い人間、この世にいいひんねんで。
  

  せっかく長いこと生きて占いしてるんやったら、怪我しんと生きる方法ちごて、自分の頭で考えて、
  自分の足で歩るくことに意味があるっちゅうこと、皆に教えてやったらどーなん。
  私はこれからも方針変える気ない、茨の道でもガンガン行くで!

  「○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×・・・・・・・・・」

  もうええねんけど、まだ言うことあんのん?

  私は体を屈めて隣に座っている通訳の腕時計を覗き込んだ。
  はぁ〜、まだあと30分も時間ある、キツイなぁ、これ。

  私の思いを無視するように老婆は甲高い声で話続けた。老眼鏡の下から時々私を見る鋭い視線と、
  油で整髪して引きつめた黒髪が老婆の気丈さを感じさせた。

  「○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×○△◇×・・・・・・・・・
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★◆▼○△◇×○△・・・・・・・・・〜〜〜〜〜★◆▼」
  「人間に与えられる才能は2種類で、ひとつは芸術的才能、もうひとつは哲学的才能、しかし殆どの
  人間にはそのどちらも与えられていないのです。選ばれた人間にだけ、そのうちのひとつが与えられ
  るのです。でもあなたにはそのふたつの才能が与えられています。そのお陰で命拾いしましたね。」


  へぇ〜そーなんや、なんかよー分からんけど、才能がある言われるって、なかなかえー気分やな。
  へぇ、ほんでなんて?今、私が選ばれた人間って言うたん?ハハハ・・・
  韓国語しゃべれたら、「今のところ聞き取りにくかったので、もう一度言ってもらっていいですか?」
  なんちゃって、もう一回聞きたいくらいや、残念や。ちょっと目、覚めてきたわ。


  へえ〜才能あるてか?ハハハ…
  さっきから気になってるんやけど、このお婆さん、頭なに塗ってるんやろ?普通の油違うなぁ、日本の歳
  よりは、髪の毛にこんなツヤない。
  若いときはなかなか別嬪さん(美人)やったやろなぁ。それにしても才能あるやなんて、
  もしかしたら人見る目あるんちゃうか、ハハハ・・・


  私は相変わらず単純な自分の性格にあきれながらも、そんな自分を客観視して、いつものように楽しんで
  いた。

    

第2話コメントA
  「なんであんたはいつも部屋中の電気付けっ放しなんや!子供の頃から
  その癖、全然直ってない!!!」


  びっっっくりしたぁ〜!なんやいきなり日本語喋って!!びっくりするやん!!!

  日本語喋れるんやったら通訳要らんやん!

  しかも初対面やのに、あんたてどーなん?

  ん?…そやけど何で知ってるん?私が電気好きなこと、何で知ってるん?そこら中電気点けてること何
  で知ってるん?

  何で?見てたん?

  老婆は着物の袖をまくってテーブルの端に置いてる便箋に手を伸ばしながら再び甲高い声を荒げた!

  「あんたはなぁ!あんたはホンマはなぁ!!!」

  私は椅子を揺すって座私りなおした。

  ホンマにどしたん?急に大きい声出してどしたん?

  びっくりするやん!ほんでホンマって、ホンマはって

  何なん・・・・・?

               つづく・・・

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